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9月5日は旧盆のナカヌヒーです。石垣市では9月4日にあの世からの使者とされる「アンガマ」が各地域をまわり珍問答を繰り広げました。

ウンケーの9月4日、石垣市では日暮れとともに八重山地方の伝統行事「アンガマ」の一行が姿を現しました。

訪れた家庭では、木彫りのお面をかぶったウシュマイとンミーが、仏壇に手を合わせたあと、独特の裏声で居間に集まった住民と珍問答を繰り広げました。

アンガマは「なんで仏壇の香炉の足は3本なの?」という質問に「仏様がかわいそうと思って香炉の4本の足を1本取って歩いてる(3本足の)犬にくっつけた」と話しました。

一行はウークイのあすまで各家庭をまわり子孫繁栄や無病息災を祈願します。