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エトミデート所持での起訴は県内初とみられます。7月沖縄市で指定薬物の「エトミデート」を含む液体を所持していたとして、24歳の男が起訴されていたことがわかりました。

指定薬物所持の罪で起訴されたのは、うるま市の無職・長濱尚登被告(24)です。

起訴状によりますと、長濱被告は7月10日、沖縄市内の路上に停車中の車内で指定薬物「エトミデート」を含む液体約0.331グラムを所持していたとされています。

警察は、所要の捜査を進め9月に男を逮捕・送検していて、那覇地検沖縄支部が、9月24日付で起訴しました。エトミデートの所持での起訴は県内で初めてとみられます。地検は裁判に支障があるとして男の認否を明らかにしていません。

また長濱被告は、コカインを含む粉末約0.967グラムを所持していたとして、15日付けで麻薬取締法違反の罪で追起訴されています。

長濱被告の初公判は、11月19日に行われる予定です。