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20日から県内を含めて各地で始まる自衛隊統合演習を前に、市民団体が17日、県庁で会見を開き演習の中止などを求めました。
防衛省の発表によりますと、自衛隊統合演習には隊員およそ5万2千人が参加するほか、アメリカ軍やオーストラリア軍も参加する予定になっています。
ノーモア沖縄戦命どぅ宝の会具志堅隆松共同代表は「戦争になったら沖縄だけで済むことではない。全国が戦争に巻き込まれるという形が徐々に見えてきた」と話しました。
この計画に対して「ノーモア沖縄戦命どぅ宝の会」などは17日午前、那覇市内で会見を開き、演習の中止を求める声明を発表しました。
会見でメンバーらは演習の規模などを説明し「そのまま本番に入れるような内容だ」などと指摘していました。
演習を巡って県は、16日沖縄防衛局にアメリカ軍による民間空港港湾使用を自粛などを要請しています。