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国際テロ組織が船内へ潜伏し港から侵入しようとしたことを想定した対応訓練が2日那覇市で行われました。
那覇港保安対策訓練は同時多発テロを機に制定された法律に基づいて年に1回行っているもので、沖縄総合事務局や那覇港管理組合、県警などのおよそ60人が参加しました。
訓練は国際テロ組織のメンバーが那覇港へ入港予定のクルーズ船に乗客として潜伏し国内でテロを計画している可能性があるという想定で行われました。手荷物検査でテロリスト役の荷物から危険物が見つかり警察が盾やさすまたを使って取り押さえていました。
船上では、不審者を取り押さえたり、負傷者を救助する訓練も行われ一連の流れを確認していました。主催の那覇港保安対策協議会は今後も安心安全に那覇港が利用できるよう各機関が連携して備えたいとしています。
