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沖縄戦当時、旧日本軍が首里城の地下に造った「第32軍司令部壕」をテーマにした舞台の関係者らが玉城知事を訪ねました。

玉城知事を訪ねたのは、舞台劇「グスーヨー!!32軍壕へメンソーレ」の出演者ら6人です。

舞台は、2028年8月15日に32軍壕が公開される設定で展開し、沖縄戦当時、壕で何が起きたのか沖縄戦とは何だったのかが解き明かされる物語です。

これまで、東京公演を8回行っていて沖縄でも23日、24日に上演されます。

俳優として出演し脚本も務めた藤木志ぃさーさんは、32軍壕が、平和の遺跡として残ってほしいとし「今も、戦後ではないという感覚で自分たちが平和を発信したい」と話していました。

知事は「舞台を通して32軍壕を知らない人にも伝えることができれば」と述べていました。

舞台は、23日と24日の2日間沖縄市民小劇場あしびなーで上演されます。