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2025年の出荷量は、2024年より減る見込みですが生産者の意気込みが感じられる出品の数だということです。この時期に旬を迎えるマンゴーの品質を競う審査会が7月17日に浦添市で開かれました。
浦添市の中央卸売市場で行われた審査会には、県内の生産農家が丹精込めて育てたマンゴー59点が出品されました。
審査は、糖度計による糖度の測定や色・つや形の美しさなど項目に分かれていて、審査員が厳しいチェックを行っていました。
県によりますと、2025年のマンゴー栽培について、出来を左右する2025年3月の開花期の受粉が気温低下の影響でうまくいかず、その結果、2024年1828トンあった出荷量が、2025年は120トンあまり少ない、1700トンとなる見込みです。
ただ、審査会に出品された数は2024年よりも多く、各生産者の意気込みが感じられるということです。
県農林水産部園芸振興課の竹内誠人果樹班長は「とてもきれいな玉が多くそろっているので、今回、審査が難しいんじゃないかなって思うぐらい、いいものがそろっています」と話しました。
この審査の結果は、7月18日に県庁の県民ホールで発表され展示される予定です。