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南風原町体育協会の事務局職員が、運営費970万円を流用していたことが分かりました。

南風原町体育協会は17日50代の事務局職員が町の補助金などからなる運営費970万円あまりを着服していたと発表し、謝罪しました。

職員は2021年に常勤で採用された人物で、2025年4月から6月まで協会の口座から108回にわたって現金を引き出し、分かっているだけで974万9480円を私的に流用したとみられています。

6月11日に職員が私的流用を告白し発覚しました。

着服した現金は自身の借金返済にあてたとしていて、親族が返済の意思を示しているということです。

協会は、今後は厳格なチェック体制を導入し再発を防ぎたいとしていて、被害届の提出や刑事告訴も検討しているということです。