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ゴールデンウィークの風物詩那覇ハーリーが5月3日に開催されるのを前に、関係者が市内の拝所をまわり大会の安全を祈願しました。

那覇ハーリーは航海の安全や豊漁を祈願するもので、琉球王国時代には国家行事として行われ、600年の歴史があるとされています。

長さ14・5メートル、幅2・12メートルの「爬龍船」に40人ほどが乗り込み競漕する姿を見ようと2024年は約16万2千人が訪れました。

5月3日の開催を前に関係者らは市内7か所にある拝所をまわり供え物をするなどして手を合わせ、大会の安全と成功を祈りました。

那覇爬龍船振興会仲本興平監事「一般のみなさんも(競漕に)参加する」「例年行われている中学生のハーリーも見ごたえがあると思う」「(最終日には)本バーリー・御願バーリーがある」「古式にのっとってやるので、その辺も見てもらえれば」

那覇ハーリーは3日間開かれ、4日は爬龍船の乗船体験5日は一般の競漕久米・那覇・泊の3地区による御願バーリー・本バーリーが行われます。