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秋の完成を目指す首里城正殿、その内部にある柱に施された「金龍五色之雲」の彩色作業を収めた映像が公開されました。

首里城正殿の2階、約4メートルの御差床の柱に様々な顔料で彩色する漆職人たち。

映像が公開された金龍五色之雲は、国王や限られた人しか入れない正殿2階の大庫理とよばれる場所にあり、赤や青などの五色の雲と金色に輝く龍が天にのぼるさまが描かれた装飾文様です。

作業は2026年1月から2月までに撮影された彩色の様子で、龍には金箔が貼られ雲は一筆ずつ色を塗り分けて明暗や濃淡を生む技法が用いられています。

漆芸工房森田哲也さん「金龍もできるだけ筆のタッチを生かしていかないといけない」「本当に職人さん任せのところはある」「できるだけ勢いのある線を残しつつ金龍と繧繝、雲のメリハリに仕上げている」

また「見せる復興」の一環で正殿の北側と奉神門入口付近の2ヵ所にデッキが設置されます。

正殿北側のデッキは見学通路よりも高い位置から復元の様子を見ることができ、奉神門入口付近のデッキは5月1日から5月6日までの期間限定、正殿を正面から眺めることができます。