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2025年10月、宜野湾市の銀行でうその投資話を信じ、300万円を振り込もうとした高齢男性の詐欺被害を未然に防いだとして、警察は2025年12月8日に対応をした女性銀行員に感謝状を贈りました。
感謝状を贈ったのは、琉球銀行・真栄原支店の美里貴美代さんです。宜野湾警察署によりますと2025年10月、銀行を訪れた70代男性について対応した美里さんが話を不審に思い、別の行員と説得したり、警察に通報したことで被害を未然に防ぎました。
男性は、投資について勉強する中で経済アナリストを名乗る人物とLINEでやり取りしていて「300万円を振り込んだら300万が返ってくる、うまくいけばさらに200万円儲かる」などのうその話を信じてしまったということです。
琉球銀行・真栄原支店の美里貴美代さんは「詐欺がありました。被害がありましたというニュースを見るたびに、私が振り込みの仕方を教えた人じゃないかなと不安になる部分はありはしたので、気づいてあげられるような仕事のやり方を今後もやっていきたいと思います」と話しました。
宜野湾署の上間署長は「積極的な声掛けが犯罪の未然防止につながるので、引き続き特殊詐欺の防止につなげていただきたい」と感謝を伝えました。
