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飲酒運転による人身事故の悲劇を無くしたいと、飲酒運転根絶の啓発活動を行うアドバイザーへの委嘱状交付式がありました。

「飲酒運転根絶アドバイザー」は、飲酒運転事故の被害者や遺族、アルコールの専門知識を持つ医療関係者などに県警が1年の任期で委嘱しています。

12月1日、石川署で行われた交付式では、幼い時に飲酒運転による事故に巻き込まれ母を亡くした眞栄田絵麻さん、夫を亡くした伊佐アリサさん、アルコール依存症などを専門とする琉球病院の真栄里仁副院長の3人に委嘱状が手渡されました。

委嘱が16回目のアドバイザー眞栄田絵麻さんは「幼い時にその事故を見たのが私の心の中に傷が残っていて、一生懸命傷を縫い合わそうと思って、活動しかないと思っていま頑張っています」と話していました。

県警によりますと、2024年の飲酒運転が絡む事件事故の割合は沖縄県が全国ワーストです。