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有機フッ素化合物PFASによる汚染問題を巡って、県議会に提出前の意見書案を自民党県連が沖縄防衛局に送付し、文言調整を行っていたことがわかりました。
県議会では北谷浄水場のPFAS対策での国の対応を求め、意見書案を全会一致で可決しようと与野党間で文案の調整が行われていました。この中で、自民党県連が意見書案を沖縄防衛局に送付し、防衛局側が文言の一部を修正して送り返していたことがわかりました。
自民党県連・座波一幹事長「これはあくまでも公表前の事前の調整ではやるべき作業だったと思う」
自民党県連は会見を開き、防衛局側への事前共有を認めたうえで、「実現可能な事実は確認しなければならない」と正当化しました。防衛局はQABの取材に「形式上の修正漏れを念のため参考として送った。意見書案の内容について意見を申し上げたものではない」と説明しています。
