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2025年11月5日の朝、沖縄都市モノレールで、レールのポイントが故障し一時、運転を見合わせました。

その影響で、朝の通勤・通学客などに混乱が見られました。

沖縄都市モノレールによりますと、2025年11月5日午前7時45分ごろ、首里駅構内にあるレールのポイントが故障し、全区間の車両が、運転を見合わせました。

時間帯が通勤・通学と重なり、各駅で一時、混乱がみられ、駅員が遅延証明書を配るほか路線バスへの振り替え輸送で対応していました。

小禄駅から牧志まで通勤する人は「仕事で牧志に向かう予定ですけどタクシーもバスもない、どうしようかな仕事場と連絡とってる最中です」と話しました。県庁前から空港に行く乗客は「福井まで飛行機で、飛行機はもしかしたらと思っていたが最初のゆいレールでつまずくとは」と話しました。

11月5日午前9時20分に運転を再開しましたが、上下線合わせて29本が運休し、1万人あまりに影響が出ました。

沖縄都市モノレールは、夜間作業で故障の原因調査を行う予定で、「再発防止に向けた取り組みを一層強化してまいります」とコメントしています。