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高校生たちが製作した環境に優しいエコデンカーのレース大会が沖縄市で開かれました。

2025年で26回目となるこの大会は、高校生が製作した電気自動車で走行距離を競うもので今回は、県内4つの工業高校から9チームが出場しました。

競技は、自動車のワイパーのモーターを使った「ワイパーモーター部門」とそれ以外のモーターを使った「一般モーター部門」に分かれ、1周およそ240mのコースを40分間で何周走れるかを競います。

この日は大雨で視界が悪く、路面も滑りやすい状況でしたが、高校生たちは慎重にハンドルを握りながら日頃の成果を発揮していました。

「ワイパーモーター部門」で優勝したのは、美来工科高校のチーム「Enter2025」また、「一般モーター部門」で優勝したのは、南部工業高校の「南工20252号」でした。

美来工科高校2年長濱真亮さん「大会二連覇出来て率直にうれしいです。」「曲がるときに顔面におもいっきり水がかかってきてちょっと大変でした」

南部工業高校3年仲里龍也さん「自分の全てをつぎ込んだ車両だったので勝ててうれしいです。」「全国大会がんばるぞーオー」

優勝チームは、11月22日から大阪府で開催される全国大会に出場します。