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九州・沖縄地方の8県から障害福祉分野で働く人たちが集い、課題や改善策を検討する研究大会が那覇市で開催されています。

この大会は九州・沖縄地方の8県から障害支援施設や福祉サービスなどで働く人たちが業界が直面している人材不足などの様々な課題について協議・検討しようと開かれたものです。

沖縄での開催となった今回、那覇市の会場には300人以上が参加。基調講演では厚生労働省の担当者から、医療の発達に伴い障害福祉サービスを利用する「障害児」の数が増えていることや、18歳未満の人口10万人あたりに対しての障害児を支援する事業所の数は沖縄県が最も多いことなどを報告。また全国的に利用者が増加する中、職員の数が追いついておらず賃金も全産業の平均より大幅に低い現状も説明されました。

この大会は、あすまで行われ、琉球大学病院の臨床倫理士の講演などが予定されています。