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ここからは30のじぶんへ。30歳、30年前、30年後のじぶんへ、メッセージを送る企画です。

きょう登場するのは首里高校に通う仲里さん。沖縄戦を語り継ぐ活動に励む彼女が30歳のじぶんに伝えたいことは?

沖縄戦の実相を語り継ぐ首里高校 Neо同好会仲里芽依さん(16)今年6月中学生へ沖縄戦について伝えた。

30歳のじぶんへ

仲里芽依さん「はいたーい 30歳のめーいー!」「お元気ですか?ハワイの平和学習に感化されて高校進学後に友達と一緒に部活を作っためーいー、最初は人数集まるかとか不安なことも多かったと思うけど、戦後80年、私たちが伝えていかないと、という思いからふたりで頑張ってきたよね」

「南風原中学校から始まった中学生への私たちの授業をやってみて、どんどん部員も増えてきて、でもやっぱり語り継ぎが年を重ねるごとに体験者が少なくなっていくのも現状だから、私たちの活動は高校を卒業しても続けていきたいし、今できないことも大学生になって取り組んでいきたいです」

「17歳になっても30歳になっても、沖縄だけじゃなくて、日本中、そして世界中に平和の輪が繋がって、自分たちの取り組みが色んな人が取り組めるようになっていてほしいです。30歳の芽依も頑張ってね!」

来年も、30歳になっても、沖縄戦を語り継いでいく!