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2025年も残すところあと5日、那覇市の神社では正月を迎える準備が始まりました。

県護国神社で行われたのは縁起物づくりに携わる人たちの安全祈願祭。正月準備の始まりを告げる行事です。

濱元晋一郎記者「那覇市の神社では、お正月の縁起物をひとつひとつ巫女のみなさんが手作りしています」

巫女たちが作っているのは福を呼び込むとされている縁起物の福笹です。宮司が国頭村で刈り取った緑鮮やかな笹に、札や鈴をつけ正月三が日までに200体を製作するということです。

巫女「どこから見てもきれいに見えるようにバランスをとりながら作る点を気をつけています」「みんなが元気に健康に過ごせるようにと思いながら作っています」

県護国神社では正月三が日に約27万人の参拝者を見込んでいて、多くの人でにぎわいそうです。