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道路の下にある上下水道や電気・ガスなどの事業者が連携し陥没事故の防止や老朽化対策などを話し合う会議が開かれました。
地下占用物連絡会議は1月に埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故を受けて沖縄総合事務局が開いたもので上下水道や電気・ガスなどの地下占用企業や道路管理者80人が出席しました。
会議では2024年、国が管理する県内の道路332キロのうち103キロの路面下空洞調査が実施され198か所で空洞が確認されたと報告がありました。
また下水道の点検では2900キロあまりの対象施設のうち174キロを調査した結果11キロで不具合が確認されたということです
南部国道事務所の松澤尚利所長は「皆の知恵を借り地中の見えないリスクを見える化していく努力をしていきたい」と述べ今後は道路管理者や占用者が個別に調査を行い道路陥没の防止に努めるとしています。