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台風8号の影響で北大東村や南大東村で住宅浸水などの被害が出ていることを受け、県は2025年8月7日、3回目の災害対策本部会議を開きました。

大東島地方では7月に接近した台風8号などの影響で記録的な大雨となり、各地で住宅浸水や冠水などの被害が相次ぎ、自衛隊などにより排水作業が進められてきました。

8月7日、3回目の災害対策本部会議が開かれ各地の被害状況が報告されたほか、排水などの応急対応がほぼ完了し、今後は住宅や農業被害調査など復旧対応に移行することが確認されました。

また、災害廃棄物の処理や補助金の申請手続き、浸水家屋の消毒などについても支援していくとしています。

対策本部長の玉城知事は、今回の災害対応について災害時の体制の再点検や被害情報の収集のあり方を改めて検証するよう各部局に指示していました。

県は8月18日から南大東村の行政調査を行う予定で北大東村の訪問についても調整しています。