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続いて、FC琉球の所属するJ3から1つ下のカテゴリー、JFLで戦う沖縄SVです。こちら今シーズンのこれまでの成績ですが、第2節以降負けなしで常に上位争いをしていますが、ここ3試合は勝ちがなく正念場を迎えています。この状況を打破するべく、チームの得点源に期待がかかります。

沖縄SV 上位争いも正念場 チームのストライカーが得点を狙うも…

沖縄SV-18上野瑶介選手「僕に求められているのは得点だと思うので、もっと力強いストライカーになって苦しい試合で点を取れるフォワードになれるように」

沖縄SV 上位争いも正念場 チームのストライカーが得点を狙うも…

ストライカーとしての思いを語ったのは、沖縄SV・上野瑶介。今シーズン宮崎のチームから期限付き移籍でプレーする選手ですが、現在、沖縄SVのトップスコアラー、リーグの得点ランキングで4位とチームにとって欠かせない存在になっています。

現在、沖縄SVはJFLで2位と好位置につけていますが上位5チームは1試合で順位が変わるほどの大混戦。さらにチームの主力選手の移籍も相まってここ3試合は勝ち星がない苦しい状況で上野ら得点源の活躍、ホームで流れを変える白星が期待されました。

しかし試合は白のユニホーム、リーグ13位のFCマルヤス岡崎ペースで始まり、ひやりとするシーンが続きます。対する青のユニホーム・沖縄SVは、右サイドを崩すと最後は上野!これは惜しくもゴール左!流れをつかめずにいると前半15分でした、FC琉球でもプレー経験のある前田央樹(まえだ・ひろき)にミドルシュートを決められ得点を許します。

沖縄SV 上位争いも正念場 チームのストライカーが得点を狙うも…

スタンドからは逆転を信じるサポーターが上野コールを送る中、何とか得点を奪い返そうと味方のクロスからゴールを狙う上野。エンドが変わった後半もゴールを狙う姿勢は変わりませんが1点が遠く。逆に追加点を奪われそうになるシーンもあり、沖縄SVは最後まで大きな見せ場を作ることができませんでした。

順位が下のチームにホームで破れる展開に、小野木監督も語気を強めました。

沖縄SV 上位争いも正念場 チームのストライカーが得点を狙うも…

小野木玲監督「こんな試合をやっているようじゃ、このリーグのトップには立てませんし、選手が上にいきたい高みを目指したいという、その高みはこんな試合をやっているようではそんなところには到底届きませんから、戦っている選手の姿をしっかり見せられるように準備していきたい」

沖縄SV-18上野瑶介選手「まず最初に僕たちが点をとること、1点取られても2点取り返して逆転する力強さが後半戦は必要、修正していきたい」

沖縄SV 上位争いも正念場 チームのストライカーが得点を狙うも…