ホーム3連勝!FC琉球 VS AC長野パルセイロ

ここからは、スポーツをお伝えします。戸田さんです。

戸田アナウンサー「はい、お伝えします。はじめは、サッカー・Jリーグから。J3・FC琉球は、ホームにAC長野を迎えての対戦でした」

最近5試合は、3勝1敗1分けとチームの状態が上向ているなか、勢いそのままの試合展開となりました。台風接近で、悪天候のなか行われたおとといの、FC琉球とAC長野パルセイロとの試合。

FC琉球は、ここまでリーグ戦「6勝10敗5分け」と4つ負け越していますが、ここ3試合は2勝1分けで上昇のきっかけをつかんでいて、サポーターの声援にも熱が入ります。一方、長野は守備から流れをつくり攻撃へ素早い切り替えが。

FC琉球は、序盤からボールをキープするものの長野の堅実な守りに、なかなかチャンスができません。それでもFC琉球は前半11分、パスをもらった富所悠(とみどころ・ゆう)が足技を見せシュートを放ちますが、ネットを揺らすことができません。

前半22分にはペナルティエリア手前でフリーキックを獲得すると、富所が蹴ったボールに高木大輔(たかぎ・だいすけ)が頭を合わせます。ボールは、惜しくも枠を外しますが、攻撃にリズムを作ると前半30分でした。

フリーキックからの長いパスに、高木が頭を合わせたところに富所がシュート!先制点を奪います。

さらに、前半終了直前!先制点をあげた富所のパスをワンタッチで、さきほどアシストした高木がシュート!ボールは、ゴールに吸い込まれます。FC琉球の得点王が、2試合連続のゴールを決めました。

後半に入ると、FC琉球にピンチの場面も、後半16分、長野・安藤のシュートがゴールネットを揺らしますが、ここはオフサイドの判定!ピンチを脱します。

その後も、FC琉球・高木が果敢にゴールを攻めに行くも得点をあげることはできませんでしたが、試合は、2対0で勝利。ホーム3連勝で、順位も13位に上がりました。

監督「立ち上がり怖がらずにつなごうという、今週チャレンジしてきたところ、長野のハイペースはイメージはありましたけど、それに対してチャレンジしていくという姿勢を見せられたと思っています」

富所選手「最初のころは結果は出てなかったですけれど、それでもやり続けられた所と、みんな練習からしっかりハードワークしているので、真面目な選手が多いので、そこが形になっていると思う」

高木選手「富所大先輩から『決めろよ』というパスが来たので決まってよかったです」「ホームで自分が点獲って勝つというのは、やっぱり格別にうれしいものなので、富くんとアベックで獲れて勝てたのは、すごくうれしいです」「これからも、勝って勝って勝ちまくる試合していきたいと思います。一緒に戦ってもらえればと思います。おねがいします!」