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戦前から現代にかけて沖縄で使われてきた「道具」の展示会が、宜野湾市立博物館で開かれています。
濱元晋一郎記者が「クバの葉で作られた帽子やうちわなど、当時の人たちの工夫が凝らされた道具たちが展示されています」とリポートしました。
「シマで生きる道具展」は戦前から戦後にかけて使われていた「道具」をみることで、先人たちが身の回りにあるものを工夫しながら大切に活用していた「当時の生活」を知ってほしいと企画されました。
農業や漁、生活に使う350点あまりが展示されていて、道具の横にある説明書きで、その使われ方や材料などを学ぶことができます。
博物館では大量生産・大量消費が当たり前になっている現代の人にこそ、道具を手入れして長く愛用していた先人の暮らしをみてほしいと話しています。
企画展は、8月28日まで開催されていて、期間中の土曜日と日曜日には植物で道具を作るワークショップも行われています。
参加希望者は電話での申し込みが必要です。