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2025年3月、女子児童に対しわいせつな行為をした罪に問われている元小学校教諭の男の裁判で、那覇地裁は7月24日、懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
不同意わいせつの罪に問われているのは那覇市に住む30代の元小学校教諭の男で、起訴状などによりますと男は2025年3月、県内の小学校の教室内で女子児童に対して数日にわたりわいせつな行為をしたとされています。
これまでの裁判で被告は起訴内容を認めていて、検察側は懲役3年6カ月を求刑し弁護側は、執行猶予付きの判決を求めていました。
7月24日、那覇地裁で開かれた判決公判で、田邊将高裁判官は「教諭として教えを導く立場にある被告が立場や信頼を悪用した卑劣な犯行」と指摘。被告に対し、懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
被告は、7月17日付けで懲戒免職になっています。