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那覇市のホテルで、県内のアーティスト作品をみることのできる展示販売会が開かれました。展示販売会は障がいのあるアーティストが所属する「ドアレスアートオキナワ」が多くの人に作品を見てもらおうと、那覇市のホテルとコラボして、開催したものです。
作者たちの様々な視点で描かれた力作が並び、会場を彩りました。なかにはコーヒーかすを使った香りのよいキャンドルや、牛乳パックを再利用して制作したコインケースなど、ホテルで廃棄されるものを素材に作ったものもあります。アーティストによるパフォーマンスもあり、絵が描きあがっていく様子をみることができました。
ドアレスアートオキナワ夢描き∞色さんは「(自分のなかの)もやもやとした部分だったり、どのへんで私がうれしいと感じるんだろうという部分を絵で表現しながら自己整理していって(描いている)。(絵を発表する機会があることで)自分自身が自分をほめる機会を頂けたと思い、私なりに感謝と感動と感激で日々を送っています」とコメントしました。
ドアレスアートオキナワは月に1回ほど展示販売会を行っていて、ホームページやSNSで開催日程などを発信しています。