著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

沖縄のスポーツ選手の活動と想いを紹介する「アスリートフォーカス」今回は、こちらの方にお越しいただきました、自己紹介をお願いします!

木村忠博さん「ライフセーバーの木村忠博(ただひろ)です」

それではさっそく、木村さんの簡単なプロフィールをご紹介します。ライフセーバー木村忠博、45歳、那覇市出身・マリンヒーローズ沖縄代表、ライフセービング世界大会出場多数のライフセービング・水上安全資格保有者!「マリンヒーローズ沖縄」とはどういった活動をされているんですか?

木村忠博さん「『海の学校』みたいな感じですね。遊びながら、海の楽しさや命のことを学ぶ場です」

ライフセーバーでもあり、世界大会に挑むアスリートでもある木村さんの活動の様子をVTRでご紹介します。VTRどうぞ!

沖縄の美しい海。ここで子どもたちに海の楽しさと安全を教えているのが、ライフセーバーの木村忠博さん、45歳です。

アスリートフォーカス第43回 木村忠博さん

木村さんが代表をつとめる「マリンヒーローズ沖縄」は、自然体験を通じて子どもたちの人間力や活きる力を育む場を目指します。この日は、小学生2人に「遊び」を通して水に親しむ体験を教えていました。

木村忠博さん「低学年だと顔を水につけられない子がいるけど「遊び」の中で顔に水をつける練習にもなってます」「アクティブにできてきている。すごい成長が見られる」

Q.最初は水に入るのこわかった? ふうすけさん「こわくない」「いまは潜るのがたのしい!」

木村忠博さん「海を楽しむことと、少しづつやっていけば「自分はできる」という向上心を鍛えていければと思う」

そんな木村さんには、もうひとつの顔があります。それは人命救助の技術を競い合う「ライフセービングスポーツ」に挑戦するアスリートです。

2023年から本格的に競技に挑戦し、今年5月、世界大会「ワールドマスターズゲームズ」に出場。45歳以上のクラスで「ビーチスプリント」では見事「金メダル」。「1kmビーチラン」では「銀メダル」に輝きました!競技歴わずか2年での快挙。その裏には救助現場でも求められる集中力と瞬発力がありました。

アスリートフォーカス第43回 木村忠博さん

さらに、大事な活動も行っています、水難事故を未然に防ぐための安全講習を行いマリンレジャーに携わる人々にむけて「水上安全法」の知識と技術を指導しています。

木村忠博さん「県内のマリンショップ(ダイビングショップやサップ・カヌーの)事業者が受講しています」

木村忠博さん「意識がある溺れている人がいれば、安心感を与える声掛けを」

海の「楽しさ」と「怖さ」を知る木村さんに、活動の想いを伺います!

VTRをご覧いただきました。木村さん、本当に幅広く活動されていますね。海で遊んでいた子どもたちもとても楽しそうでした。

木村忠博さん「サッカークラブやスイミングスクールの様な習いごとではありません。自然の楽しさや素晴らしさを子ども達が体感し、楽しむ、向上心、好奇心、自制心、郷土愛が育っていってもらえればと思います」

そして、ライフセービング競技に挑戦しようと思ったのは?

アスリートフォーカス第43回 木村忠博さん

木村忠博さん「ライフセーバーと聞くと、溺れている人を助ける海の監視員というイメージが強いと思いますが、世界ではスポーツ競技として認知されています。競技を通じて救助技術を習得し、その技術を実際の現場で活かすことで人々の命を救い、地域社会に貢献できるのが魅力だと思った」

実際、競技経験は救助活動にも活かされてますか?

木村忠博さん「体力、瞬発力、判断力がつながっています」

水上安全の講習会も大事な活動ですね。沖縄はマリンスポーツが盛んですし、学びたい人も多いのでは?

木村忠博さん「海は楽しさもある反面、怖さもあります。応急手当や心肺蘇生法など、大切な人を守る力を身につけてもらいたいですね」

これからマリンレジャーが盛んな時期に入りますが、木村さんから伝えておきたい「海を安全に楽しむポイント」教えていただけますか?

木村忠博さん「海を楽しむための3ルール」

アスリートフォーカス第43回 木村忠博さん

以降は動画をご参照ください!

木村忠博さんの詳しい情報は、所属している沖縄スポーツマネジメントのウェブサイトをご覧下さい。また沖縄スポーツマネジメントの活動が見られる沖スポチャンネルもチェックしてみて下さい。

ここまでライフセーバーの、木村忠博さんにお話を伺いました。本日はありがとうございました。

株式会社沖縄スポーツマネジメント|沖スポ|夢と目標へ挑戦の応援と追い風を!!
沖スポチャンネル – YouTube