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バスケットボールBリーグの琉球ゴールデンキングスは、25日に行われたチャンピオンシップ決勝の第2戦で宇都宮ブレックスに87対75で勝利し、日本一をかけた決着は27日の第3戦に持ち越されました。
24日の第1戦に敗れ、優勝へ後がなくなったキングスは第1クォーター、ジャック・クーリーのシュートで先制すると、宇都宮に連続でシュートを決められますが、キングスは小野寺祥太、平良彰吾の3ポイントシュートで逆転に成功し1点リードで第1クォーターを終えます。
第2クォーターは宇都宮の得意の3ポイントで逆転を許し、一気に突き放しにかかる展開になりますが、それでもキングスは終了間際、荒川颯が意地の3ポイントを決め8点差で前半を折り返します。
第3クォーターはヴィック・ローの3ポイントでキングスが流れを作ると、松脇圭志の3ポイントシュート、ヴィック・ローの同点となるダンクシュートを決め再びクロスゲームに持ち込みます。
勝負の第4クォーター、流れを渡さないキングスは、荒川颯が立て続けに3ポイントを決め一気にキングスが主導権を握ると、最後は12点差をつけ勝利。優勝に逆王手をかけました。
2年ぶり2度目の王座奪取と天皇杯との2冠に挑む勝負の第3戦は、27日午後7時5分から行われる予定です。