著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

玉城知事は2025年の沖縄全戦没者追悼式に、国連の中満事務次長と日本被団協の田中代表を招くと明らかにしました。

沖縄全戦没者追悼式は、毎年、6月23日の「慰霊の日」に総理やアメリカ軍関係者などを招き糸満市の平和祈念公園で執り行われます。玉城知事が、2025年5月16日の会見で国連の軍縮担当上級代表の中満泉事務次長と、2024年、ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会の田中重光代表委員を招くことを明らかにしました。

国連の中満次長は、2024年9月に玉城知事がニューヨークの国連本部を訪問した際に面談しており、2025年の戦没者追悼式への参列を依頼していたということです。

玉城知事は「平和を希求する沖縄の心を、さらに国内外に強く発信する機会になる。県民・国民の平和を考える機会の創出にもつながる」と述べました。

中満氏と田中氏の沖縄訪問では、現地視察やシンポジウム開催なども予定しているということです。