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きのう、アメリカ海兵隊のヘリコプターが、名護市と今帰仁村の境界付近で重さおよそ18キロのバッグを落下させました。現場付近では、落下物の捜索をしていますが、未だ発見されていません。
沖縄防衛局とアメリカ海兵隊によりますと、きのう午後4時ごろ、普天間基地所属のUH1ヘリが、重さ・およそ18キロのアクセサリー・ギアバッグを本部半島に落しました。
防衛局から県や市町村に入った連絡によりますと、落下したのは名護市呉我と今帰仁村湧川の付近ということで、現場では、きょう午後2時頃から消防などが捜索活動を行っている様子が見られましたが未だ、バッグの発見には至っていません。
呉我区長渡久地豊さん「空から物が落ちてくるということ自体、私たちあまり心配するということはあまりなかったがこういう事態が起こったということは絶対あってはならない事。こういった事故は徹底して改めて頂きたいと思う」
周辺住民女性「ジャングリアが7月から出来るという話もある、そういった所でこんな落下物があるということは観光客もビックリするんじゃないかと」
落下したバッグの中身は、救命ボート用の発火性のある発煙筒で防衛局では、「発見した触れずに連絡してほしい」と注意を呼びかけています。
事故を受け、玉城知事は「一歩間違えば住民などを巻き込む大惨事につながりかねず大変遺憾。沖縄防衛局とアメリカ軍に対し、安全管理の徹底や実効性のある再発防止策を講ずるとともに事故発生時の迅速な通報の徹底を強く求める」とコメントしました。