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きのう午後尖閣諸島周辺の海域に領海侵入していた中国海警局の船からヘリコプター1機が飛行したのを第11管区海上保安本部の巡視船が確認しました。
第11管区海上保安本部によりますときのう午後0時過ぎから中国海警局に所属する船4隻が日本の接続水域内で航行しているところを巡視船が発見。国際法に違反しているとして日本の領海から退去させ領海に侵入しないよう警告するとともに監視警戒を続けていました。
その後、午後0時21分から36分までの間中国海警局の船の甲板からヘリコプター1機が飛行したという事です。これを受けて防衛省は航空自衛隊のF-15戦闘機2機を緊急発進させて対応しました。11管によりますと4隻の中国の船は午後1時頃までに領海の外側にある接続水域に出た事を巡視船が確認しました。
4隻はいずれも機関砲を搭載していました。
中国による領海侵犯は4回目で外務省の船越事務次官は駐日中国大使に厳重抗議し再発防止を強く求めました。