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ギフトカードを購入させ、お金をだまし取られそうになった男性の詐欺被害を未然に防いだとして、警察が対応したコンビニ店員に感謝状を贈りました。

警察が感謝状を贈ったのは、ファミリーマート・石垣シード店の店員、川満皇太さんです。

川満さんは、4月15日、50代の男性がアップルカードを購入しようとしたため声をかけたところ、男性は「国連の支援金24億円が一括で受け取れるという内容がSNSのメールで届いた」と話したということです。

支援金を受け取るためアップルギフトカードを購入しようとしていた男性の行動を不審に思った川満さんが警察に通報し事件が発覚しました。

川満皇太さんは「こちらが気づける範囲ではあるかもしれないんですけども、お声がけをして止めていければなとは思っています」と話しました。

八重山署管内では、特殊詐欺事件が2025年4月末時点で9件発生していて、八重山署の大濱洋一署長は「声掛けをした勇気と判断は誰でもできるものではない」と感謝を伝えました。