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うるま市石川の陸上自衛隊の訓練場整備計画を巡って、県議会は2024年3月26日、木原防衛大臣などに計画の白紙撤回を求める意見書を提出しました。

意見書は2024年3月7日、県議会が全会一致で可決したもので「住民の生活環境に影響を与えかねない」などとし計画の白紙撤回を求めています。

2024年3月26日、県議会の代表らが防衛省を訪れ、木原大臣に意見書を手渡しました。

木原防衛大臣は「取得後の土地利用のあり方は改めて、検討している」とこのように従来の見解を繰り返すにとどめました。

玉城知事は「教育施設が隣り合わせ。どのような形であれ、訓練場は認められないというのが、県を含めての考え」と述べました。

一方、玉城知事は2024年3月26日、離任あいさつに訪れた陸自第15旅団の松永旅団長にこのように強調しました。