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首里城火災で焼失した扁額の復元製作について検討する委員会は、試作の扁額をベースに御印の配置や題字彫刻などを協議しました。

扁額は、首里城正殿の御差床と呼ばれる王座の後ろに掲げられているもので、2019年の首里城火災で焼失しました。

扁額の復元作業について製作検討委員会は、試作品の完成に伴い本製作に取り組むことになり、扁額をこれまでの赤い色から皇帝を表す黄色に変わり「中山世土」の題字はかまぼこ型の彫刻に仕上げ、中心にある御印も尚家文書の記述を基に彫刻で表現し、年号銘や皇帝銘は、堆錦仕様となっています。

また扁額の額縁彫刻について、「平成の復元」ではなかった金色の正龍を施すことや題字や御印、年号銘の配置など製作段階で文字・落款ワーキング関係者が立会い細かな部分の調整を行うことも確認されました。

扁額の試作品は2024年4月7日まで浦添市美術館で展示されいて県は「中国皇帝から贈られた書を琉球で漆塗りに仕立てた扁額を間近見られる機会」と来館を呼びかけています。