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続いては産・学・官が連携して交通事故を減らす取り組みについて。以前、「追跡エモリ」のコーナーでお伝えした専用タブレットを車に設置して事故多発地点を事前に知らせたり安全運転が出来ているかどうかをチェックすることで、事故を減らせる事が分かりました。

県警や琉球大学、トヨタレンタリース沖縄など産官学の8つの団体が連携して去年2月から実施していた実証実験。

事故やレンタカーの急ブレーキの記録などのデータを分析して、事故が多発する場所だけでなく危険な場所を割り出し、道路整備を行政に働きかけ対策したほか、レンタカーの専用タブレットで注意を呼びかけました。

その結果、タブレットが搭載されている車を利用した外国人利用客の事故発生率が搭載のない車と比べ55%削減されたということです。

トヨタレンタリース沖縄 野原朝昌社長は「交通事故死傷者ゼロ社会の実現や地域活性化に向けてさらに取り組みを進め、沖縄モデルとして全国への展開を推進してまいります」と話していました。

5割以上事故が減るというのは大きな成果ですよね。今回からは損害保険会社が新たに加わるという事でさらに事故率を減らしたいと意気込んでいます。