さて、来週の水曜日はバレンタインデーです今年はもらえるかな～なんてそわそわしちゃう季節ですね～
バレンタインといえば愛をこめてチョコを送りあうイベントですが近年、少しずつ意味合いが変化しているようです。
2024年のトレンドを山城アナウンサーが調査しました。
山城アナウンサー「バレンタインといえば本命チョコ・義理チョコなどがありますが最近は・・」
「伊志嶺カメラマン！いつも綺麗な映像ありがとうございます！（渡す）お世話になっている人に贈る”世話チョコ”やお父さん、いつもありがとう～家族に贈る”ファミチョコ”など様々なチョコワードが登場しているんです！今年、あなたは何チョコ買いますか～？」
20代 学生5人組「うちは本命です。マイチョコで～友チョコ！高校生の時は作っていました」
友チョコを選んだ10代 高校生「友達同士でみんな渡しています。（チョコは）買う派です」
50代 女性3人組「（Q.チョコは誰宛て？） もちろん自分です。チョコを沢山食べられる日」
手作りもいいけど、いつもよりもチョコっと贅沢なチョコを自分に！はたまた本命の誰かに！2024年のバレンタイン商戦はどうなっているのでしょうか？先月12日からバレンタインフェアを開催しているサンエー去年より売れ行きが順調だといいます。
サンエー 菓子担当 具志堅愛里さん「今は（前年比）104％と好調に推移しています。早くなくなってしまう商品が多いので早めに来て選んでいる方が多くいる」
有名店のチョコに加え、今年は特にポーチやデザイン缶に入った食べた後も使える”アフターユース系チョコ”が人気なんだそう売れ筋は・・ねこのもふもふポーチ。売り場は白やゴールドを基調とした装飾にして男女問わず入りやすい雰囲気作りを心がけています。
男性「嫁と来てて嫁に買ってもらうチョコ（を選んでる）どうせ食べるなら好きなやつを」
毎年この時期に奥さんとチョコを選びに来ているという男性吟味した結果2つ買うようです。
男性「（Q.バレンタインとは？）思いっきり惜しみなくチョコを食べられる日。スイーツ大好きです」
開店と同時に客がかけこんできたイオン琉球のバレンタインフェア例年以上の賑わいを見せているといいます。
イオン琉球 グロサリーバイヤー 岸田善平さん「ご褒美チョコをご自身で買われるという人が非常に増えておりますので買い求める時期としてもバレンタイン直前ではなく1月中でも売り上げが段々上がってきている」
”ご褒美チョコ”と自分が推しているキャラや動物のチョコ”推しチョコ”をテーマにここでしか買えない限定商品で他社と差別化をはかっています売れ筋もこれら限定アイテムだそうです
本命チョコを買いに来た人「イオン限定というのを（ネットで）見て買いに来ました。（Q.限定は惹かれますか？）そうですね。缶も可愛いなと思って」
実はこの店舗、アンケートの結果訪れる人の半数以上が家族へ贈るチョコを求める人だったんです。フェア後半には、県内のリゾートホテルとコラボしたケーキが限定販売される予定で、大人数でシェアできるだけに”ファミチョコ”を求める層の心をつかみそうです。
フェア期間中、延べ500種類のチョコが並ぶデパートリウボウ年に一度しか出店しないお店の味を求めてチョコ好きが県内各地からやってきています。
デパートリウボウ 広報 仲宗根由美子さん「この時期しか食べられない限定チョコや素材にこだわったチョコや限定パッケージも多いのでそういうものを楽しむスイーツ好きの祭典になりつつある」
中でも人気は世界的に有名なショコラティエのチョコ店頭で買い逃さないよう一部商品をオンラインストアで販売し店舗受け取りできるシステムを導入しています。
受け取りの際に売り場を訪れ、追加購入する客が多く1人当たりの平均単価向上にもつながっています。
ファミチョコを買いに来た祖母と孫「（Q.何用ですか？）子どもたちや孫に」「いつもバレンタインの時期になったらチョコのイベントをやっているのできました」
世話チョコを買いに来た人「毎年チョコはここで買う。（Q.どちらから来た？）沖縄市です（Q.どのくらい買ったんですか？）20～30個かな」
7歳から80代まで100人にアンケートした結果・・！一番多かったのはファミチョコ34人。続いてマイチョコ・世話チョコでしたスイーツ好きの祭典と言いつつも本命チョコも1割ほどいました！
バレンタインまであと一週間みなさんは、何チョコを買いますか？？
チョコを贈りあうイベントからチョコ好きのための日に変化しているんですね。
義理チョコの時代は終わったんですね・・ちなみに10年前よりバレンタイン市場が拡大していることを受け各店有名店のチョコの取り扱いを増やすなどしているそうです。
