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水俣病が公式に確認されてから2026年で70年です。

水俣病の患者と、ベトナム戦争中にアメリカ軍が散布した枯れ葉剤の被害を受けた男性を招いた講演会が、2026年12月、沖縄で開かれることになり関係者が会見を開きました。

この講演会は、琉球大学と沖縄国際大学の学生らが、四大公害病の一つである「水俣病」とベトナム戦争での「枯れ葉剤被害」について学び、環境問題や平和への関心を深めてもらおうと企画したものです。

10月28日に那覇市で関係者が、会見を開き、胎児性水俣病患者である坂本しのぶさんや、大量の枯れ葉剤を撒いた地域で、下半身がつながった状態で生まれた双子の弟、グエン・ドクさんを招いて講演をするほか、2人を追ったドキュメントの上映やトークセッションが予定されています。

琉球大学・医学部の末松大さんは「将来医者になる立場として、医療を届けることの大切さを水俣病と枯れ葉剤被害を通して、多くの人に伝えられればという風に思ったのがきっかけです」と述べました。

琉球大学・人文社会学部の坂槙優さんは「水俣とかベトナムの話を自分にひきつけて考える時に、あの人に一度会っているとか、あの人の声を聞いたという経験はすごく重要なものだという風に思っていて、その人(来た人)の問題の関心に届けられる、触れることができたらいいなという風に思っている」と話しました。

2人が、沖縄を訪れるのは、今回が初めてで、滞在中は学生との交流会や嘉手納基地の視察も予定されています。講演会は12月6日に、琉球大学千原キャンパスで行われ、10月28日から申込を受け付けています。

水俣病公式確認から70年 枯葉剤散布されたベトナムや水俣病から平和を考える