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今回は、「観光と地域経済の発展」についてです。県内外の経済界のリーダーで構成される「沖縄懇話会」のラウンドテーブルが2024年1月16日那覇市で開催されました。

2024年で34回目となる沖縄懇話会のラウンドテーブルには、県内外の多くの財界人が出席しました。今回のテーマは、「観光と地域経済の発展」で小西美術工藝社のデービッド・アトキンソン社長が基調講演を行いました。

そのなかでアトキンソン社長は、日本の中で秀逸なビーチや歴史・文化を持つ沖縄には大きなビジネスチャンスがありそれを生かすためにはデータ分析に基づく設備投資などが重要だと述べました。

小西美術工藝社のデービッド・アトキンソン社長は「沖縄のポテンシャルは無限にあるので地元の皆さんとしてどこまでそれを実現するかだけが残っている」と述べました。

その後、パネルディスカッションが行われ、県内外の観光関連のパネリストが、今後を見据えて沖縄観光の付加価値をどう高めるかなど業界が抱える問題についてどのように解決するか意見を交わしました。