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年末年始を前に沖縄県内最大級とされる那覇市松山の繁華街で、警察と労働局によるホストクラブなどへの一斉の立ち入り検査が行われました。

警察と沖縄労働局の調査は、人の動きが増え経済活動が活発になる年末年始の総合警戒の一環として実施されたもので、ホストクラブやキャバクラなど風俗営業の許可が必要な店に抜き打ちで入って、未成年の出入りがないかや、適切な料金を表示しているかをチェックしました。

濱元記者「ビルの中に警察や労働局員が入っていきます」

12月19日は午後10時から約2時間ほどかけて24店舗をまわっていて、無許可営業や店に従業員名簿がないなど、17店舗で違反が確認されました。

那覇警察署・屋良朝幸生活安全課長「風俗営業所における無許可営業、時間外営業などの違法行為に対する立ち入りを強化するとともに徹底した取締りを行い、良好な風俗環境の保持と醸成に務めてまいります」

沖縄県外では悪質なホストクラブで女性客が高額請求されるといったトラブルが起きていて、警察は今後も立ち入りによる警戒を続けていく方針です。