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従業員の健康維持・増進を進めることが企業の発展につながるという考え方「健康経営」を県内でも広げようというセミナーが那覇市で開かれました。

このセミナーは、協会けんぽや県商工会議所連合会などが開いたもので会場には、企業の経営者や人事、総務の担当者が集まりました。

セミナーでは、「従業員のメンタルヘルスを考える」をテーマに専門医や、うつ病を克服して職場に復帰した経験を持つ3人が登壇し職場で起きている現状や経験談などを語りました。

この中でパネリストらは、「メンタル不調は誰にでも起きる。周囲が早めに気づき、早めに対処することが肝心」と訴えました。

また、健康経営を導入している県内の企業の担当者によるグループディスカッションでは、積極的に運動することや食生活の改善を企業を挙げて実践する取り組みが結果的に業績アップにもつながると確認していました。