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地震など大規模災害で寸断されたライフラインをいち早く復旧できるようにする訓練が10月23日に沖縄県西原町で行われました。

訓練の様子「点検復旧作業開始」「了解しました」LPガスの販売を手がける会社などでつくる団体「マルヰ会」では災害時に地域を越えた救援活動につなげるため定期的に訓練を重ねていて万が一の自体に備えて迅速な対応ができるようガスのエキスパートたち約50人が参加しました。

訓練では沖縄県内で発生した震度5強の地震によって地中にあるガス管が複数破損したという想定のもとガスが漏れないようにテープで補修したり復旧したガスを使えるようにしたり一連の対応を確認しました。

マルヰ会沖縄地区会・渡口彦則会長「年1回グループ全体でやるんですけど、各店舗とか事業所でもお互い会社の中でこういった訓練をやるべきと思っています」

「マルヰ会」は1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに全国に発足していてこれまでに、のべ2000人が東日本大震災や熊本地震などの被災地に駆け付け、ガスの復旧支援を行っています。