※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

インフルエンザの流行が拡大しています。沖縄県内全域に警戒を呼びかける「警報」が出されています。

沖縄県によりますと10月8日までの1週間に県内54カ所の定点医療機関で確認された患者が1666人に上りました。

定点あたり30・85人となって基準を超えたことから県は県内全域に「インフルエンザ警報」を出して注意を呼びかけています。

感染の拡大が続いていることで県内の保育所から高校まであわせて42校で休校や学年閉鎖などとなっています。

新型コロナが落ち着いて人の行き来が活発になったことやコロナが流行していた期間にインフルエンザが広がらず免疫を持つ人が減ったことなどが主な要因にあげられています。

県が手洗いやマスクの着用、予防接種を受けるなど対策の徹底を呼びかけています。