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那覇三大祭りの1つに数えられる「那覇大綱挽」が10月8日に4年ぶりにコロナ禍前の規模で開催されました。

中止や綱のアクシデントが続いていましたが2023年は勝敗はついたのでしょうか。沖縄の秋の風物詩である「那覇大綱挽」はコロナ禍で中止や縮小開催が続きましたが4年ぶりにコロナ禍前の規模で開催されました。

国際通りの旗頭大綱挽が始まる前には市内の各地にある青年会が伝統を継承し続けている14旗の旗頭が国際通りを練り歩き、これから始まる大舞台に華を添えました。

知念那覇市長「今この国道58号では大綱挽の開始を今か今かと待ちわびている大勢の方々の熱気であふれております」

知念市長の言葉通り普段は多くの車が行きかう国道58号も大綱挽を待ちわびていた多くの人であふれかえりました。そしていよいよ迎えた本番!

かぬち棒入れ、スタートの合図コロナ禍を乗り越えた那覇大綱挽の熱戦の火ぶたが切られました。

全長200m・重さ40tの綱を東西に分かれ、威勢のいい掛け声とともに引き合います。

縮小開催となった2022年とそして、コロナ禍前・最後の開催となった2019年は綱のアクシデントで引き分けでした。果たして2023年は?

東が綱を大きく引き寄せる「あ!動いた!」制限時間が残りわずかとなったところで撮影中のスタッフも思わず声を出してしまうほど大きく綱を引き寄せた東が勝利を収め中止や引き分けを挟んで3連覇を果たしました。

この日を待ちわびてきた人たちの熱気とコロナ禍を乗り越えて那覇大綱挽が戻ってきた喜びに包まれた一日となりました。