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生徒に対して薬物乱用防止の指導を徹底するよう確認しました。

大麻所持容疑で中学生が逮捕されたことを受けて県教育庁は、緊急の校長研修会を開きました。

2023年6月、本島中部に住む14歳の中学生が大麻所持の容疑で逮捕されました。

これを受けて県教育庁は、9月13日、緊急で那覇地区の公立の小中学校の校長らを集め研修会を開き、そのなかで事件概要を説明し、大麻に関する研修用のビデオを視聴しました。

県教育庁は、各学校で教職員向けの研修会を開くことや、児童生徒に対して薬物乱用防止の指導徹底を呼びかけたほか、特設授業を行うよう求めました。

県教育庁・太田寛指導班長は「子どもたちに薬物乱用に対する知識の浸透を図ることが大切です。改めて浸透を図るために各学校において特設授業をお願いします」と述べました。

県教育庁では、9月13日、国頭・宮古・八重山地区で同様の研修会を実施し9月14日以降、中頭や島尻地区でも行う予定で、教育現場では、強い危機感が表れています。