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マリンレジャーが本格化するシーズンに入り海の事故などを担う海上保安部が夏のこの時期に増える傾向にあるマリンレジャーの事故について、ライフジャケットの着用など注意を呼びかけました。

第11管区海上保安本部によりますと6月末から7月21日までにシュノーケリングや海に入って泳いでいた時に溺れるなどした人数は11人でそのうち4人が死亡、または、行方がわからなくなっています。なかでも観光客や50歳以上の中高年層が多くなっているということです。

過去5年間で事故にあった18歳以下の人数は60人にのぼりそのうち、6割近くの34人が県民でした。12歳以下だと保護者が目を離した隙に起きていたり13歳から18歳だと監視員がいない自然海岸で起きたりしたケースが目立ちました。

海上保安部ではライフセイバーなどがいる管理された海水浴場で泳ぐことをはじめライフジャケットを着用することや気象情報を確認して行動すること、携帯電話を防水パックに入れて連絡手段を確保することなどを呼びかけました。