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宮古島の集落で古くから続く伝統行事「ズーコーモーイ」が4年ぶりに行われ、子どもたちがかけ声を教わりながら集落を練り歩きました。

かつて稲作が盛んだったといわれている宮古島市の平良島尻地区。この集落では、米がマスからあふれるほどの豊作を祈るズーコーモーイのかけ声とともに子どもたちが集落をまわりながらおにぎりをもらう豊作祈願が行われてきました。

新型コロナの影響で開催を見送っていましたが2023年に4年ぶりに復活した伝統行事。子どもたちが棹にカゴやザルを吊るしていざ出発です!

こどもたちが「言えよ言えよ同じように言えよ、ウプユーナウラサジ(大豊作にさせてください)、え?何て言っているか分からない」と話しました。

現代の子どもにとっては少し難しい方言だったようですが、だんだん慣れて言えるように。こどもたちが「ズーコーモーイノーレークーバー、お菓子ください」と話しました。

子どもたちはおにぎりに代わるお菓子をもらいうれしそうにしていました。