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首里城の正殿を復元する工事が2022年11月に始まって約8カ月が経ちました。沖縄県は工事を進めていくために関係部局を集めた会議を開いてこれまでの進捗状況や2023年度に取り組む内容を確認しました。

玉城沖縄県知事「県民をはじめ首里城を思う国内外の多くの皆さまと連携し首里城復興に取り組んでまいります」

沖縄県庁で開かれた2023年度初めての首里城復興推進本部会議では2022年11月に始まった正殿を再建する工事の進捗状況を確認したほか2022年度に県が実施した活動や復興基金の活用実績などが報告されました。

県は2023年度に首里城の復元に向け11の事業に着手する方針で9月には伝統的な建築技術を扱える職人を育成する活動を始めたり、首里城公園内やその周囲の情報を集約する「防災拠点スペース」を管理センター内に増築して的確な災害対応を目指したりする計画です。

57億3700万円あまりの善意が集まった復興のための寄付金は資材の調達などに当初24億円を充てる予定でしたが必要な木材の数が増えたことや新たに見つかった資料のさらなる調査・研究が必要になったことなどから全体で43億円の経費がかかる見込みだということです。

また、首里城の地下に眠る旧日本軍の第32軍司令部壕の保存・公開について県は那覇市と連携して情報共有などをはかりながら活動を進めていく態勢を強化していくことも確認されました。