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名護市に支店を持つ県内の金融機関が脱炭素社会の実現に向けて新築された建物で業務を開始しました。

沖縄県労働金庫は、これまで名護市大中で営業していた名護支店を建物の老朽化などを理由に今回、名護市大北に完成した新築の建物に移転しました。

名護支店が移転した建物は、平屋建てですが、県内9つの支店があるろうきんでは初めて消費する年間のエネルギーの収支をゼロにすることを目指す「ZEB」を取り入れました。

高性能窓や高効率空調機などが採用され消費するエネルギー量を減らしたうえで、太陽光発電を使用しエネルギーをまかなうことで環境に優しい建物になっているということです。沖縄ろうきんの高良恵一理事長は「客へのサービス向上や地域への貢献など新しい店舗にふさわしい明るく元気で業務に務める」と抱負を述べました。