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新型コロナの法律上の位置づけが2023年5月8日から5類に引き下げられることを受け、玉城知事は5月1日の会見で移行後の県の対応方針を発表しました。

玉城知事は「ご自身での判断でコロナ対策を続けていきながら、社会全体がもうウイルスの対策をする必要がないという時迎えるまで皆さんで努力をしていただきたい」と述べました。

2023年5月8日から新型コロナの法律上の位置づけが5類に移行するのを受け、玉城知事は5月1日会見を開き移行にともない県の対処方針による要請は、5月7日で終了すると発表しました。

そして、毎日報告されている感染者数などの情報については週に1回、推計値を出す予定で感染レベルに応じて「コロナ注意報」や「コロナ警報」を発表することにしています。

また5類移行後は陽性者に対し法律に基づく外出自粛が求められなくなりますが県は、発症後5日間経過かつ症状が軽快して24時間経過するまでは外出を控えることを推奨しています。

ところで県内では、5月1日新たに99人が新型コロナに感染したことが分かりました。そのうち重症化リスクの高い人に限定した人数は25人でした。

先週の同じ曜日に比べて15人増え、5月1日を含めた1週間あたりの新規感染者数は1420人で人口10万人あたりだと96・61人となりました。

また県は、高齢の男女2人の死亡を発表し県内で亡くなった人の累計は1016人となりました。