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陸上自衛隊のヘリコプターが宮古島の周辺で消息を絶った事故で、現場となった海域では、1日も民間のサルベージ船による作業が続いています。

町龍太郎記者は「沖縄県宮古島市の池間島です。昨日に引き続きどんよりとした雲が広がっていて、波は比較的穏やかといった状況です。沖の方ではきょうもサルベージ船による作業が行われています」とリポートしました。

陸自ヘリが消息を絶った現場海域では、1日午前8時40分ごろ、民間のサルベージ船から無人潜水探査機を海へ投下する様子が確認されていて、30日は実施出来なかった海中での調査が始まっています。

自衛隊によりますと探査機による海中の調査が終わり次第、機体の引き揚げ作業に入りたい考えですが、調査がどのくらいかかるのかまだわかっていないため、見通しが立っていない状況です。

自衛隊では海底で見つかっている1人の引き上げと行方がわかっていない残る4人の捜索を続けています。