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ゴルフを目的にした旅行客が観光なども楽しむ「ゴルフツーリズム」の可能性について県内の研究所が分析した結果を発表しました。

りゅうぎん総合研究所宮国英理子調査研究部長は「国内のみならずインバウンドのお客さまに関しても一手に取り込んで高い付加価値をもたらす観光客を迎え入れ、消費を促していく仕組みというのを考える必要があると思っております」と話します。

りゅうぎん総合研究所は2021年度のゴルフ場の入場者数はコロナ禍前のピークだった2017年度より上回っており2022年度も高い水準で推移しているとしゴルフを目的とした旅行客が観光なども楽しむ旅行スタイル「ゴルフツーリズム」による沖縄観光の可能性を示しました。

また、海外からのインバウンド客や県外客を受け入れるための体制整備やPRを官民が連携し積極的に取り組んでいる宮崎県の事例を紹介しゴルフツーリズムを進める際の先進地で参考にすべきと述べました。

りゅうぎん総研は「沖縄でしかできないメリットを提供し沖縄ゴルフのブランドを高めていくことが重要」と強調しました。

県内ゴルフ場の状況とゴルフツーリズムの可能性 | 株式会社りゅうぎん総合研究所