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シーサーの魅力を多くの人に知ってほしいと県内の作家の作品を集めた展示会が那覇市で開かれています。

那覇市の壺屋焼物博物館ではきのう4月3日の「シーサーの日」にあわせた企画、シーサー展が開かれています。会場にはベテランから若手まで県内で活躍する作家23人の新作25点が並んでいます。

威嚇するようなポーズの大型で迫力のある作品や、焼く温度を調整しサンゴのような質感を表現した作品など素材の特性や作家の技術を生かした様々なシーサーを見ることができます。

北海道から訪れた人は「つくる人の個性っていうかな、特徴的なところが色々あって、すごく興味をもって見ています」と話していました。

壺屋焼物博物館倉成多郎主任学芸員は「個性豊かなシーサーが今回はそろっています。非常に大きなもの、あるいは小さくても非常に手の込んだもの、様々なシーサーがそろっていますので、ぜひ多くの方に目に触れていただきたい」と述べました。

展示会は、観覧無料で4月23日まで開かれています。